木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年12月01日

尾崎の家新築工事

先週末から始まっている
漆喰の上塗り工事
久しぶりの左官職人全員集合です

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左の二人(植田・中村)は上塗りの一回目を塗っています
右二人(青山・池上)は上塗りの2回目を塗ってます
右の奥の人(荒井)パターン付けて仕上げていってます。
外で一人(東谷)材料の段取り、練って運んでしてくれています。

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抜群のチーム力で、
どんどん壁に表情を描いていきます。

光の入り方、影の出方、部屋そのものの雰囲気が
みるみるうちに変わっていきます

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この家の壁から天井、隅から隅まで、
職人の手で触ってない所がないくらい

職人の手で生み出す表情なので
同じパターンは生まれないのも
この仕上げの良い所

左官職人の目線で見るとこんな感じです

20201127_110131.jpg

LDKの広い面積もこのチームで塗れば
あっという間に仕上がっていきます。

ウェーブ仕上げ
表面積が多く調湿効果もバッチリ
修繕もしやすく、壁に掛けるための押ピンや釘の穴も
自分たちで簡単にできます。

2階は押さえの仕上げもあるので
それはまた次回(^▽^)/


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2020年11月30日

木製雨戸戸袋の鏡板

雨戸戸袋鏡板の張替え工事終了しました(^▽^)/
改修前はこんな感じでした。

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日当たり具合で風化の具合も違います

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少しわかりにくいですが
板の厚みも少し薄くなり
冬目が立ち夏目が凹んで
ギザギザになっています。
中には貫通してしまっているところもあります。

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新しく杉の柾板を張り替えたのはこちら

IMG_3344.JPG
大和張りと言って
板を前後に重ねて板を張る方法
奥、手前、奥と凸凹とした仕上がりになり、
重ねしろを取ることで、雨水の侵入を防ぎます。

IMG_3341.JPG
1階の戸袋は下残が付いているので
アンダーカットはなし
上下に板をはめ込むので
こちらの方が手間がかかります。

IMG_3346.JPG

無事完成です。
また何十年と風雨を耐え凌いでくれますね(⌒∇⌒)

posted by ueda at 19:00| Comment(0) | リフォーム工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月28日

木製雨戸戸袋の鏡板

築30年〜40年になる、純和風のお宅

外壁は掻き落とし
屋根は簡略の入母屋造り
下屋は銅板の一文字葺き
庇もぐるっと回っていて
めっちゃかっこいい日本家屋(数寄屋風)
今回は
木製の雨戸戸袋の鏡板(杉柾)が痛んでいて
交換して欲しいとのこと

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ドアップの写真を撮って引きを取るの忘れてました💦
夏目が風化して冬目しか残っていない所もチラホラ
杉の柾板が風化すると見た目は
ある意味きれいなのですが穴だらけ( ̄▽ ̄;)
割れてしまっているところもありました。

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傷んだ鏡板をめくると雨戸が見えます
どうやら桟は傷んでいないので
このまま再利用できそうです。

溝ついてあって板がハマるように加工されています.jpg

この戸袋かなり手間が掛かっています
鏡板は杉の柾板の大和張りになっていて
上長押には、溝が切られていて
板がはまり込むように加工されています
妻板との取り合いもほぞ打ち抜きの割くさび

2階に6か所あります。
ですがこの家にとっては簡易バージョン

1階の表の間はもう少し手間がかかっています

いったい何人役掛かって建てたのでしょう・・・(・.・;)

20201127_102300.jpg

1っか所ずつ既存の幅に板を加工しながら
板の下部分は少しアンダーカットして
一枚一枚丁寧に真鍮釘で打ち付けていきます。

ここ丸くなってます.jpg

古い木と新しい木とのコントラストもいいですね(⌒∇⌒)
もうすぐ完成です。
posted by ueda at 19:00| Comment(0) | 古民家改修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする