木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年03月11日

9年が経ちました

9年前のこの日は
神奈川県の海老名市で新築工事を施工中で
DSCN6559.JPG
屋根の瓦を葺き終え外壁の下地に取り掛かるところでした。

グラグラと揺れ始め、どんどん揺れが大きくなるにつれ阪神大震災を思い出し、
恐怖を感じました、私は一人、宿で事務仕事をしていたのですが
慌てて現場に飛んでいき、職人の安否と現場の状況を確認しました。
幸い誰も怪我無く、現場も特に大きな問題はなかったのですが
何で出張に来てまで、震度5強の地震に会うねん💦って思いながら
まさかあんな大惨事になっているとは露も知らず、
後から入ってくる情報と余震、町中に鳴り響く警報音に
びくびくしながら過ごしたのを思い出します。

ガソリンが手にはいらない、原発が危ないという状況で
一旦現場を止めて、職人を連れて淡路に戻り出直すことにしましたが
その後現場を再開して無事竣工できました。
IMGP0171.JPG

あれから9年、原発はコントロールされていると言われていますが
重大な事故(爆発)に繋がらないというだけで、
現実は核燃料はプールに残されたまま、デブリを確認できていない建屋もある
デブリを冷やすために毎日汚染水が増えていく状態は変わらず

汚染水を置く場所の問題や 
タンクの対応年数の問題、
除染度の中間貯蔵施設整備の遅れなど
数えだすときりがないくらい
次から次へと問題が生じ、先伸ばしになり、なし崩し的に
汚染水を大気放出か海洋放出するとか
除染土を、道路の路床や農地造成に再利用するなどと言った
方向に決断がされようとしている。
こんなことで、本当に原発はコントロールできてるのでしょうか??????
しかも瀬戸内では新たな原発を作ろうという動きも出てきているそうで
何を考えているのか全く理解不能です。

そんな中、自分たちには何が出来るのだろうか、
電気が無ければ確かに不便な世の中になると思う。
でも、だからと言っていつまでも、
事故があると、人の力で制御しきれない原発に頼っていていいのだろうか

省エネ・創エネ・節エネなど方法はたくさんあるはず。
今できる事、自分が出来ることに取り組んで行こうと感じました。
posted by ueda at 22:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする