木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年09月02日

給気口の奮闘

新築住宅を建てるにあたり
シックハウス対策で
24時間換気設備を有することが義務付けられています。

一般的には第三種換気といって
自然給気口(各部屋)を取付け
換気扇で排気する方法が主流なのです、

有害な物質が(家具や仕上げ材から)
家の中に発生しても問題なく排出できるように、
最低1時間に部屋の半分の空気が
入れ替わる能力を求められるわけです。

24時間換気設備を建築に義務付けされているが
住まい手が換気扇を付けたり消したりする
ことについては、指摘を受けることはない
なんとも片手落ちの法律ではあります。

その為、各部屋に給気口を設けなければならず
これがまた、美観的にもあまりよろしくない・・・
DSC_3146.JPG
右端の物がそうで、なんとも邪魔、無い方が部屋もきれいに見えます。

木と漆喰の家で建てることで、
建物から発生する有害物質の心配はほぼ心配無用にもかかわらず
給気口の取り付けは義務となっているので付けないとダメ

DSC_0044.JPG
苦肉の策で、家具の後ろに隠れることを期待して
下の方につけることもありました。
外部からみると下の方に換気フードが取り付くので
違和感感じる方には微妙(^_^;)

DSC_2912.JPG 
和室に白い給気口は目立ちすぎるので
給気口に和紙を貼ってみたり色々と工夫をして、
見た目が綺麗に見えるように取り組んでいます。

20200831_085931.jpg
最近ではアルミサッシの上桟に開閉可能な給気口が付いている
上桟換気框を採用しています。
アルミサッシに給気が納まるので
壁に余計な穴を開けずに済みますし、
見た目もすっきり(⌒∇⌒)花粉フィルターなどもついています。

そもそもの、木と漆喰の家に24時間換気システムが
必要なのかは疑問ではありますが・・・


posted by ueda at 09:00| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする