木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年11月17日

鉄骨倉庫新築工事

鉄骨の倉庫新築工事に取り掛かりました。

5m×14mの建物、
まずは基礎工事に入る前の「やり方工事」 (やりかた)
丁張り(ちょうはり)とも呼ばれます

やり方工事ってあんまり聞きなれないと思いますが。
非常に重要な工事なんです。
20201116_105051.jpg
図面上では、隣の建物から平行 とか
道に直角な線、など三角定規や物差し、
CADで簡単に描くことが出来ますが

敷地にそれを書くとなると、結構大変だと思いませんか
何から始めればいいか分かりませんよね
そもそもまっすぐな線ってどうやって引くの?
ってとこから???が湧いてきます。

20201117_154438.jpg

その基準がないと柱の位置や壁の位置が分からないので
工事が進められません、

写真のように建物より一回り大きい囲いを作り
その囲いに水平(地面からの高さ)や
柱の位置・基礎の位置を書き込んでいきます。

20201116_142854.jpg

囲いの印の端から端まで糸をピンと張って
まっすぐな線を出します。
それを基準に仕事を進めていくわけです。

このやり方工事が間違っていると
建物の水平が傾いたり
建物の配置が図面と違ったり
なってしまうので、とっても重要な工事となります。

20201117_100703.jpg


今は水平を出してくれるトランシットやオートレベルといった
道具があるのですが
昔は水盛(みずもり)と呼ばれる方法で水平を出していました。

バケツに水を張り、チューブを入れ、チューブに水を通します
バケツの水面の高さとチューブの水は同じ高さになるので
それで水平の印をつけていってました
yarikata02.jpg
見習の時はホースを下げすぎて水をこぼし
親方によく怒られていたのを思い出します( ̄▽ ̄;)

posted by ueda at 19:00| Comment(0) | 倉庫工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする