木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2021年11月06日

大町畑の家

大町畑の家 
裏座敷の壁の塗り替え工事

淡路によくある本家建ち、
本家(主屋)には南東の一番いい場所に
床の間、違い棚、書院、などがある表の間
南東側に応接室、
人を迎えるための部屋が半分以上
残りの半分は
北西の位置に主部屋があります
北西にはキッチン

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水廻りは主屋に納まらないので
東側にブロック造で増築し、
北側には裏座敷と呼ばれる、
子供たちの部屋を増築しています。
今回はここの壁の塗り替え

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裏座敷は6畳8畳の和室、6畳の洋室
廊下と外の納屋がくっついてます。

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床の間もあります。
床柱も入っていて、長押(なげし)までついています。

裏座敷の仕事は、本家の仕事より下げた仕事をすることが多いのですが
長押の雛留めもめちゃくちゃ綺麗に納まっていて
昔の大工さんの技術の高さが伺えます

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和室の仕事は格式によって納め方が違います。
 真(しん)行(ぎょう)草(そう)と3段階あって 
真が一番厳格な納め方になります。

長押の雛留め・・・長押が床柱でプツッと切れてしまうところ
         切った小口が見えないように、
         同じ材で小口を隠します。
         この仕事はかなりの技術力が要るのですが、
         草(そう)の仕事なんです

20211104_081519.jpg

部屋の横の長い廊下、
竿縁もまっすぐ通っています。
廻り縁の仕事も綺麗です
昔の大工さんの仕事は素晴らしいです。

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本題の壁塗り替え
地震でひび割れてずっと気になっていたそうです。
ひび割れを補修し、柱際の隙間を修繕
下地をする前の工程を進めています。






posted by ueda at 20:43| Comment(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする