納の家の裏道から見える先山

10月10日に納の家の棟上げが行われました。
朝から天気もよく絶好の棟上日和

レッカーで順番に桁や梁を吊り上げて
所定の位置に建てて行きます。
施主さんと出会い約半年
「本当に今日建つんですね、朝からわくわくしてます」と
次々木が組まれて行く様子を楽しそうに見てくれていました。

今回の材木は高知県の嶺北材で中温乾燥した材を使用しています。
乾燥機の都合上、6mまでの材しかないので
それ以上の長さになると桁や梁などに継ぎ手ができます。
継ぎ手は「追掛大栓継ぎ」「金輪継ぎ」を使用しています

2階のノボリ梁(7m)だけは継ぎたくなかったので
製材所に無理をお願いして製材して頂きました。
2階リビングに見えてくる化粧の松丸太を組んでいるところ

15:00の休憩
家の前にはみかん畑があり畑越しに撮って見ました。
みかんも色づいてきています。もうすぐ収穫かな?

無事棟上も終わり
略式ではありますが上棟式をしている所です。

通常屋根の上に上がるのですが、
片流れの屋根なので、2階の大黒柱(7寸)の前で行いました。

最後に集合写真を撮りました。

京都から応援に来てくれた土井君ありがとうございます。
施主さんにもいろいろとお気遣い頂きありがとうございました。
そして、「上棟おめでとうございます」。
今から本格的に現場での工事が始まりますので、
頑張って行きたいと思います、宜しくお願いいたします。
皆さんほんとかっこよかったです。
特に丸太がはまる時には、鳥肌が立ちました。
最後まで参加できなくて残念でしたが、上棟式の様子もブログのおかげで見ることができました。
ほんと楽しい1日をありがとうございました。
これからもまだまだお世話になりますが、
どうかよろしくお願いします。