木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2010年03月22日

納の家

納の家も残りあと少し、
工事も竣工に向けて大詰めに入ってきました。

内部の漆喰仕上工事が始まりました。

DSCN4177.jpg
まずは一番大きな2FのLDKから塗り始めました。
この部屋のテクスチャは黄土を少し混ぜた
薄い黄色(といってもほとんど白、曇りの日に見ると少し黄色見掛かって見えます)のウェーブ仕上げ

ウェーブ仕上げは、
表面がザラッとした仕上がりになるため、
表面積が増え調湿効果も上がります、
TVや音楽などの音も乱反射して良い音に聞こえるようです。
リビングなどにお勧めしています。

DSCN4193.jpg
1Fでは、施主さんと親方で
他の部屋の仕上げ壁を決めているところです、
施主さんの意向を聞きながら
実際に塗ったサンプルを見てもらい決めていきました。

DSCN4220.jpg
外では、色味を合わせながら材料の配合をしています。

糊は「つのまた」という海草を炊いて濾したものを使っています。
この糊を材料に沢山混ぜてあげると、よく眠れるそうです。

バケツがたくさん置いてありますが、
一つの壁を仕上げるのに2種類の材料を使っているからです。

DSCN4194.jpg
一人〜二人で下地の材料を塗りつけ、
その後ろから追いかけて仕上げの材料を一人〜二人で塗りつけます。
水引を見て最後に一人がテクスチャを付けて行くという流れ作業で
この漆喰の壁は仕上がっていきます。
職人さんのチームワークはとても大事です。

DSCN4213.jpg
塗り付けが終わった人は電気をもって
パターンを付けている壁を照らしてあげます。
こうすることで、模様が浮きあがりムラや抜けがないかを
確認しながらランダムに仕上げていきます。


DSCN4207.jpg
施主さんも漆喰工事を楽しみにしてくれていて、
仕上がっていく様を目を輝かせながら見てくれていました。

次回も漆喰工事の続編をお知らせします。




posted by ueda at 09:26| Comment(0) | 納(オサメ)の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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