木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2010年04月10日

納の家

左官工事の続きです。

今回は施主さんがとても左官に興味深々で、
壁を塗る日を楽しみにしてくれていました。
「塗るのも楽しいですよ、塗ってみませんか」と提案したところ
ご夫婦共に「是非塗ってみたい」と
壁塗りに参加して頂くことになりました。


DSCN4259.jpg
飾り棚に凹レンズのような壁面が出来上がり。
左官の下地を塗ったところ

DSCN4291.jpg
タデラクト(ドイツ漆喰)を塗りつけ
円の縁をコテで丸く整えていきます。
形が整ったところで
施主さんに参加していただきました。
タデラクトは小さい磨き石で磨き艶を出していきます。
独特のムラが模様となり個性的な仕上がりになります。

DSCN4292.jpg
この面積だと仕上げるのに3〜4人必要で作業中はこんな感じです。
狭い壁に4人張り付いています。

施主さんも真剣に磨いてくれました。
自分が磨いた所が光ってくると感動していました。

DSC_0588.jpg

玄関収納のカウンターに花を生ければ、
花が引き立つように朱色のタデラクトにしました。

タデラクトが仕上がったあと
TV台の裏の壁を引き続き施主さんに仕上げてもらいました。

DSCN4260.jpg
コテの後ろ側に材料をつけ壁に塗っていくことで
四角い模様がついていきます。
施主さんも見本を見ながら
ああでもない、こうでもない、
と言いながら初めてコテを持ち作業していました。

この写真はたぶん 
「ここなんか変じゃない・・・?」って言ってます?? (^^;)

その間左官屋さんは
和室と続き間になる洋間の天井を塗っていました。
電気の光を当てながら コテ波を消していきます。
DSCN4271.jpg
和室のメインの壁は「丹波赤土」仕上げ
二つの部屋を一緒に使うときに違和感の少ないよう。
洋室も同じ「土」仕上げで「白土」を使用しました。

DSCN4285.jpg
和室の下地を塗ったところ

DSCN4299.jpg
丹波赤土を塗り 引きずりで仕上げました。
真ん中は間接照明のため木摺が見えています。

DSC_0606.jpg
間仕切りの建具にも「白土」を塗り完成、
奥の和室も仕上がっています。

左官工事も無事終わり、
壁塗りに参加した施主さんも大満足の様子でした。
どうもおつかれさまでした。

次回は竣工写真をお知らせします。










posted by ueda at 18:49| Comment(0) | 納(オサメ)の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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