木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年09月19日

イエシロアリの駆除

ひょんなことから見つかった
イエシロアリの被害のお宅

一般的な駆除方法ではイエシロアリの駆除は容易でなく
蟻の数が多く巣ごと駆除しないと違うルートから侵入され、
被害を広げる恐れもあるそうです

その為今回、弊社では初めての毒餌を設置
2~4か月掛けて駆除していくそうです。
なんと、脱皮をができなくなる薬で
(シロアリの寿命は2年くらい、その間に7回脱皮するそうです)
脱皮しない人体やペットには影響なしという優れもの

イエシロアリは1週間に1L~2Lの水を運搬し摂取しています。
被害部の近くに新しい水取場を作り
シロアリを集め、毒餌を摂取させる方法で駆除をします。

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餌箱を設置して1週間目
ふたを開けて覗いてみると
いましたね、うまく誘導できているみたいです
このまま、様子を見ることに
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2週間目
ここにきて、めっきり秋らしく気温が下がり
シロアリの活性が落ちているのか
かなりの数が集まってきているが
食欲はいまいちな様子。
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これから寒くなり
どんどん活性が落ちるので
ひょっとすると、駆除完了まで
4か月くらい掛かるかもとのこと
このエサを全部食べて、補充してを繰り返し
どんどんえさを食べてもらいます。
次の点検は2~3週間後です。
20200918_090432.jpg
サーモグラフィーで壁を見てみると
活動が活発な部分は温度が上がるそうです
隅の部分だけ赤くなっています。

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こころなしか壁の板も少し湿ったような感じになっています。
餌箱から水分を運んでいるので、そのせいだとか(-_-;)

シロアリの世界は知らないことばかり
いつもいつも勉強になります。


posted by ueda at 06:00| Comment(0) | シロアリ工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月03日

ひょんなことから

トイレのリフォーム計画の打ち合わせに
お宅にお邪魔していた時のこと

一通り話も終わり、「植田さん一回ここ見て」と
リビングの一角の壁を指さしたその先には
あまり見たことのない形に杉板が劣化している様子

20200902_092654.jpg
あまりに異様だったので近くでよく見てみると
ウレタンか何かの塗膜が剥がれ、変色している
繊維が断裂しているので、どうやら腐れみたい
20200821_133735.jpg
一瞬シロアリを疑いつつも
雨漏りとか気が付かなかったか?
など、聞き込みをしていると
廻り縁と板の隙間に蟻道らしきものが・・・
20200821_133711.jpg
少し板をめくってみると、板も少しだけ食われている
が板の後ろにはシロアリの食害跡らしきものがあり、
コンパネか何かを食べた後のようになっていました
20200821_133843.jpg20200821_133828.jpg
壁の下の方にはほとんど被害はなく雨漏りだとしても、
すごい量ではなく少量の雨漏りが継続的に続いて
杉板に浸みこみ、乾くときに
ウレタン被膜に邪魔されて、こもってしまい腐ったのかなと推測

いずれにしてもシロアリの形跡があるので
即、シロアリ業者の水谷さんに連絡

ちょっとやばそうなので、早めに調査行きますとのお返事

20200902_090436.jpg
別日で調整し、来て頂いて調査開始
まずはそこにシロアリがいるかどうか
板の裏の食害跡らしきものを、
ほじくってみるとでてきました💦
食害跡らしきものは蟻道でした
蟻道を壊されたので兵隊アリが出てきて
外敵をやっつけようと動き回っています

写真に写っているのはイエシロアリの兵隊シロアリ
20200902_092757.jpg20200902_092959.jpg
どうやら犯人は「イエシロアリ」厄介なシロアリです。
うちのお客さんでは、本格的な食害は初めて

床下に潜ってみると
なんと腕の太さに匹敵するくらいの蟻道が一本と
その横にもう一本、コンクリートの隙間から侵入している様子
こんなの初めてみました💦
20200902_093938.jpg
シロアリの数も30万匹クラス(推定)だそうで
家の中に入って5年程度たっているそう。
早期発見でよかったです

イエシロアリの羽蟻が出ると、(5~7年で出るそうです)
部屋の中に1000匹くらい飛び回るそうで
想像するだけでも、ぞっとしますね💦

普通の駆除では効果が薄いそうで、
逆に違う場所から上がってくることになりかねないので
巣ごと殲滅して駆除することになり
工事期間は2~3か月かかるそうです。

イエシロアリの駆除準備をして
近いうちに、また来て頂けるとのこと
本当に安心しました

住まいの
何か原因がわからないけど、
おかしい・怪しいなと思うところがある場合は、
なんでも相談してくださいね

posted by ueda at 09:00| Comment(0) | シロアリ工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

白蟻調査

今年の8月に、リフォームしたお宅から
白い蟻みたいなのが窓枠から出てきたと連絡がありました。確かに穴が開いている。
新しく窓枠を交換して4ヶ月こんなに早く孔を開けるものなのかと目を疑いました。
20191109_140137.jpg
このお宅は6年前に
すまい手が某白蟻会社に工事をしてもらっていて、
今年の春に点検で異常無しと言われたそう。
20191201_095150.jpg
その話を聞いていたので
リフォーム時、床下地の
白蟻の食害が酷いところは交換していました。
そこに白蟻はいなかったので大丈夫と
安心していたのですが、
こんなことになるとは💦

いつも当社でお願いしている
白蟻のプロに来てもらい、
床下に潜って小一時間、調査をしていただきました。
あちこち写真を撮ってテレビに写し、
すまい手に丁寧に説明をしてくれました。
20191201_101607.jpg
原因はコンクリートブロックの隙間にある
蟻道部分の処理ができていないことでした。
ここから白蟻が侵入し
新しい木を食害していったそうです。
これを見つけられる技術者は今では少なく、
一般の白蟻会社では、難しいかもしれないそう、

今からの季節、白蟻の活性がおちるので、
活性があがる春まで、待った方が効果が高く
駆除工事は来春にすることになりました。

これからはリフォームなどで白蟻の被害を見つけたら
蓋をする前に一度調査してもらうよう気を付けます!



posted by ueda at 18:32| Comment(0) | シロアリ工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする