木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2020年12月01日

尾崎の家新築工事

先週末から始まっている
漆喰の上塗り工事
久しぶりの左官職人全員集合です

20201127_105332.jpg

左の二人(植田・中村)は上塗りの一回目を塗っています
右二人(青山・池上)は上塗りの2回目を塗ってます
右の奥の人(荒井)パターン付けて仕上げていってます。
外で一人(東谷)材料の段取り、練って運んでしてくれています。

20201127_105251.jpg

抜群のチーム力で、
どんどん壁に表情を描いていきます。

光の入り方、影の出方、部屋そのものの雰囲気が
みるみるうちに変わっていきます

20201127_105250.jpg

この家の壁から天井、隅から隅まで、
職人の手で触ってない所がないくらい

職人の手で生み出す表情なので
同じパターンは生まれないのも
この仕上げの良い所

左官職人の目線で見るとこんな感じです

20201127_110131.jpg

LDKの広い面積もこのチームで塗れば
あっという間に仕上がっていきます。

ウェーブ仕上げ
表面積が多く調湿効果もバッチリ
修繕もしやすく、壁に掛けるための押ピンや釘の穴も
自分たちで簡単にできます。

2階は押さえの仕上げもあるので
それはまた次回(^▽^)/


posted by ueda at 19:00| Comment(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月21日

神代の家改修工事

漆喰下地のボードベースも塗り終わり
壁の耐火ボードの黄色い壁面が
ガラッと薄いグレーに変わりました
これだけでも部屋の印象が変わりますね(⌒∇⌒)

見に来ていた設計士さんは
「下塗りでも充分綺麗
このまま仕上げでもいいんじゃない」
と言ってくれました。
初めて見る方にはよく言われる言葉です、

設計士さんのブログでも 紹介してくれてます こちら

仕上げは漆喰に黄土を混ぜたウェーブ仕上げ

全国あちこちで数十年この漆喰を塗ってきていますが
毎回、もっときれいな仕上げにならないかと
いまだに工夫をし続けています。
20201019_131231.jpg 20201019_131139.jpg
今回は広島から真田さんに来てもらい助けて頂きました
「久々に植田さんの現場に来たけど
現場の雰囲気は変わらず楽しいなぁと
ウェーブのパターンに楽しさが出ている」と言ってました。
毎回僕も感じています。
このパターンは活き活きしてるな〜とか
いつもと違う人が仕上げた?とか
分るときもあります。

20201019_132134.jpg
上塗りの下塗り 
塗り付けの時は上段中段下段に分かれ
このような配置で右へ右へと塗り進め
20201019_132146.jpg
端まで行くと、すぐにに左に移動し
上塗りを塗り付けていきます
20201019_132638.jpg
右の人は上塗りの下塗り下段を塗り中
真ん中の人は 上塗りの上段を追いかけて塗って
左の人は  上塗りの中段を
そしてまた右へ右へと塗っていく
20201019_133106.jpg
この状態でもう一人が
左からウェーブのパターンを付けていく
と一連の流れ作業で途切れることなく
仕上げていきます。

左官には「水引き」(漆喰がきれいに仕上げられるタイミング)
というタイミングがあり
その瞬間を逃すと、綺麗に仕上げられなくなるのです
20201020_113406.jpg
現場では材料を微調整し「水引き」のタイミングをずらしたりもするのですが、
塗り始めると材料の乾くタイミングは待ってくれないので
職人が材料に合わせて動いていきます。

現場では「もういけるか?」「いやまだ触るな」「引いて来とるぞ」
などの言葉が飛び交い、職人同士確認しながら一枚の壁を仕上げていくのです。
塗り手3〜4人 パターン付け手1〜2人 練り手1人と役割があり
誰一人欠けても仕上がらない、チームワークが大事な左官仕事

とっても素敵な空間にみるみるうちに塗り替えていく
ステキな仕事ですね 左官は(^▽^)/

住まい手さんにも見て頂いて大変喜んで頂きました
これが一番!! うれしいです(^▽^)/
posted by ueda at 19:00| Comment(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月28日

玄関アプローチ改修工事

今回のスロープ改修での
土間仕上げはコンクリートの洗いだし

20200924_145152.jpg
こんな仕上がりになります。
経年変化で15年くらい経つと
20200924_145220.jpg
こんな感じになります。いい雰囲気ですね〜(^▽^)

その作業風景を見ていきましょう
20200924_142752.jpg
コンクリートを打ち込み、一度押えます。
中の砂利が動かない程度に固まってから。
タイミングを見て、水を含んだ刷毛で
表面のノロを柔らかくし
掃きとっていきます。
20200927120653.jpg
刷毛で表面のノロをゆっくり取り除き
何回も履いては取りを繰り返すと
中に埋まっている砂利が見えてきます。
20200924_150014.jpg
今度はスポンジで汚れを拭き取るように
何回も丁寧に抜き取っていきます。
砂利の表面についたコンクリートのノロを取り除き
砂利とコンクリの境界を綺麗にするためです。

20200924_142752.jpg
ある程度、砂利の表面がきれいに見えてきたところで
拭き取りは終了、あとは乾くのを待つだけです。

このコンクリートの洗い出しは
洗い出しの中では比較的コストを抑えた仕上げで
見た目もコンクリートの押さえとは違って表情も豊か、
しかも滑りにくいので、
スロープなどには、とっても相性のいい仕上げです。
posted by ueda at 06:00| Comment(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする