木と漆喰にこだわる、大工と左官の職人プロジェクトチームです

2007年10月16日

日本漆喰協会・第2回作品賞受賞

日本漆喰協会が表彰する
第2回作品賞に植田の左官の仕事が表彰されました。

表彰された作品は、茨城県鹿島市の個人邸宅[村井邸・胡陽居]です。

<講評>の一部をご紹介します。

「(前略)使用した木質と内装前面に塗られた漆喰の質感が見事にマッチし、品のある心地よさをかもし出している。職人の技術を主張し過ぎることなく、内装のほとんどすべてを漆喰で仕上げていながら、他の部材との調和が十分にとれている。これは、住宅における漆喰使用の理想形と言ってもよいだろう。(後略)」

内装においての漆喰は、主張させすぎず、他の素材とどう調和させるかが常々の課題でもあり、それによって、漆喰もその他もお互いが引き立ってくると考えています。

今回の受賞は、その点が評価され、大変うれしく思います。

作品などの詳しい情報は、下記をご覧ください。

日本漆喰協会
作品(エアサイクル産業)

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2007年09月14日

手作りガラスとタデラクトの飾り棚

今日仕上げた、手作りガラスとタデラクトを施した飾り棚です。

上部は内部に蛍光灯を埋め込んで、ガラス越しに光が漏れるように工夫しました。

棚の部分と壁面は、タデラクトで仕上げました。

曲線と磨きの具合、そして漆喰とガラスがうまく調和できたように思います。

棚にはスポットライトが当たるようにし、飾るものを効果的に演出できるようにしています。

玄関から入ってすぐの、階段の登り口に接するところに設けました。

こんな遊びゴコロを造ることによって、住む人の心が和み、会話の弾む空間になればと願っています。
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posted by ueda at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

ドイツ出張C タデラクトミーティング 新しい試み

今回の出張に際して、あたしい鏝を試みました。


梶原さんに無理をいって、ドイツの鏝を作ってもらいました。
今のところ日本に一つしかない「鍛造」の鏝です。

(写真下)
タデラクトにはなくてはならない、セラミックの鏝です。
ドイツではセラミックの部分だけで仕上げているのですが、初めて「柄」をつけてもらいました。これもいまのところ世界で一つしかない鏝です。

今回の訪問で、多くのことをカラダで体験し、見聞することが出来ました。
ドイツの伝統、そして日本の伝統、それぞれにいいところがあります。伝統を継承しつつ、新しいこと、たとえば、タデラクトと日本の漆喰を融合させたものにもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
今回のミーティングをきっかけにたらしい技術が生まれればうれしいですね。


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posted by ueda at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 左官のしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする